制御システム設計 — 油圧システム技術
油圧システムをはじめ産業機械の省力化など、お客様がお求めになる機械、本体から制御システムまでのエンジニアリングをご提供します。また、設計・製作から 納入・据え付けまで一環して対応いたします。
新規、既設設備の改造や老朽化更新にも 適切にお応えします。 販売. 設計. お客様のご要求に基づき、油圧システムをはじめ、
産業機械の自動化・省力化のための機械本体、および制御で最適なシステムをご提案 します。
設計・製作・施工・システムメンテナンス
産業機械の自動化・省力化のための機械本体、および制御で最適なシステムをご提案 します。
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K.D.MECHANICAL-DESIGN
Description
油圧とは、
油圧システムは 比較的小型のポンプで大きな力を発揮できる、出力や速度の制御が容易である、遠隔操作が可能である等の特徴を有している。その特徴を生かし、工場では大きな圧力を発揮するプレス機や加圧装置から各種小型機械の昇降、動力などに多用される。
一般的に目に留まりやすい油圧機械として建設機械や荷役機械がある。パワーショベルやフォークリフトやクレーンやレッカー車の作業機部分の操作の動力は油圧を使用している。身近な物では自動車のブレーキ、航空機の舵面操作や水門の開閉等にも使用されている。
油圧の圧力単位は国際単位系ではパスカル (Pa) が基本であるが、以前は重量キログラム毎平方メートル (kgf/m2) を元にした単位であるkgf/cm2が使用されていた。
駆動源は、エンジンや電動機が主である。
簡単な構成は、、、
エンジン、電動機→油圧ポンプ→圧力制御→方向制御→油圧モーター、シリンダー
人に例えるなら、、、
油圧ポンプ、油を送る、、、、、心臓
制御機器、指令をする、、、、、脳
駆動機器、動く、働く、、、、、腕や足
これらを繋ぐのが、配管、、、、血管
この中を通る、作動油は、、、、血液
これらが、一つになって油圧システムになります。
Lineup
油圧回路には大きく分けて2種類ある
1.シリーズ回路
- 一般的に高圧型(20.6MPa)
- ウインチを直列に接続し1台のポンプによりウインチを作動させる
- ポンプはウインチ1台分の容量でよいため経済的
- ベンポンプ、スクリュウポンプを使用してるため非常に低騒音である
- ウインチは可変容量モータを採用
- ポンプユニットは2台の油圧ポンプ、ラインフィルター、油タンクで構成される
2.リングメイン回路
- 一般的に高圧型(20.6~24.5MPa)
- 1ケ所に集中配置したポンプステーションにより複数のウインチを同時使用可能
- ウインチ以外の機械(ハッチカバー装置、RORO装置等)へ油圧供給が可能
- 各機器は主配管に並列に接続される
- 可変容量斜板型アキシャルピストンポンプ゚を採用
- ウインチは可変容量モータを採用
- ポンプステーションは2台又は3台の油圧ポンプ、ラインフィルター、オイルクーラーの機器と油面スイッチ、温度スイッチ等の安全装置、油タンクから構成される
Characteristic
シリーズ回路・分散油圧方式(直列方式)
仮に6台の機器を動かす際に、3台を1台の油圧装置で、
後の3台を1台の油圧装置でという様に分けて使用する方法を言います。
メリットは
配管経路が短くて済みます。
集中油圧では6台全部が停止してしまう可能性がありますが
重故障時でも片側3台は動かせるというメリットはあります。
デメリットは
いろいろな付属機器を多く設置する為にメンテナンス等の経費
または手間がかかることです。
リングメイン回路・集中油圧方式
特徴は油圧機器を一か所に集め
複数台の機能を一台に集める事で簡素化している点です。
メリットとしては安全装置やクーラーや液面計、タンク
そのような本来であれば1台に1個つけるものが
このシステムであれば複数の機器を動かすのに
1個で良いという事です。
デメリットは当然配管経路が長くなる
さらには致命的故障、いわゆる重故障時にすべての稼働が
止まってしまう可能性があることです。
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